4、腰養生と東洋医学の養生
急性腰痛の養生法
●テーピングを救急箱に用意しておき、痛い腰の筋肉をかばうことが出来るように貼る。
●ぎっくり腰になったら、痛みの楽になる姿勢で数日間は無理をしないことです。3日くらいは養生に気を付けましょう。
●急性の痛みの場合、冷やすことが良いとされていますが、スポーツなどの激しい運動をした場合です。反対に冷えた朝の寝起きなどのギックリ腰の場合、腰の筋肉が冷えて起きた腰痛なので、お灸やカイロで温めることが良い場合も多々あります。
●腰痛ベルトは腰とお腹を固定するので、動かすと痛い腰痛には適していると思います。しかし、市販品を買う場合は、必ずサイズを確かめて下さい。緩いと効果がありません。
その他:ギックリ腰は冷えから始まる場合が多いのですが、体を冷やすような食事を行わないようにする。また、反対にコッテリしたもの、辛いものを多く食べていた場合は減らしましょう。
慢性腰痛の養生
●家でお灸を行いましょう。
お灸の理想的な行い方は鍼灸師にツボに印を付けてもらい、家で行うことで、効果的で、安価な治療ができます。
ツボを知らない素人がツボを探して、お灸をしても、効果的な治療はできません。
●半身浴や足湯など、普段から、下半身を温めましょう。
足湯などは足を温めることで、下半身を中心に温めることができます。
●重い荷物を持つときは、腰に負担がかからないように、中腰にならずにしゃがみ込んで持ち上げるようにしましょう。
●朝は冷え込んで、ギックリ腰が起きやすい時間です。再度ギックリ腰が連発しないように朝の急な腰の負担に気を付けましょう。
1、腰痛・坐骨神経痛トップ
よくある腰痛・坐骨神経痛の分類
2-1、ヘルニアの原因と分類
2-2、腰部変形性脊椎症の原因と分類
2-3、脊柱管狭窄症の原因と分類
2-4、ぎっくり腰の原因と分類
2-5、坐骨神経痛の原因と分類
2-6、生理痛と腰痛の原因と分類
3、腰痛・坐骨神経痛の中医学での特徴
4、腰痛・坐骨神経痛の養生法
腰痛・坐骨神経痛の症例
悩み続けた、腰痛、坐骨神経痛が数回の治療で改善できることは多々あります!
腰痛症例1
腰痛症例2
坐骨神経痛症例1
坐骨神経痛症例2
坐骨神経痛症例3
坐骨神経痛症例4
坐骨神経痛症例5