早く効く!
効果的な鍼灸治療の為の利用ガイド
効果的な鍼灸治療の為に、
鍼灸治療を初めて受けられる方へ!
好転反応と言えども不快な症状への不安はあるものです。
受診前後の不安解消ためにこのページを立ち上げました。
鍼灸を初めて受けられる場合、不安な要素がいくつかあります。
●鍼治療に過敏ではないか?
鍼は蚊の刺すような細い鍼を使いますが、鍼慣れすれば問題ないことですが、一時的に効果が出る前に陰性反応、つまり、痛みやだるさ、めまいが出る場合があります。
これは、鍼の陰性反応の場合もありますが、精神的な過敏でもあるので、心配な方はいつかの方法で解消する必要はあります。
★痛みで不安な方は痛みどめを服用して鍼灸を受診すると良いです。
⇒蚊に刺されても痛い方はおりますし、痛いところが重だるくなる確率が減ります。鍼も電気鍼など、刺激が強いものが使用可能となる場合は多いです。
★めまいが不安な方は生姜湯を服用後に鍼灸を受診すると良いです。
⇒血流を安定できるので、めまいやふらつきの率が減ります。
★鍼で筋肉が重だるくなったら、湿布を貼る。暑いシャワーを浴びる。
★お灸で火傷しやすいと思われる方はステロイド軟膏が効果的です。一般の火傷と違い比較的低温ですので、ステロイド軟膏をお灸の後すぐに塗っておくと、火傷の痕はほとんど心配ありません。紫雲膏も良いですが、ステロイド軟膏のほうが効果的です。
★マッサージの後の揉み返しについて、紫雲膏の塗布もモミ返し防止に役立ちますし、痛み止めを服用すれば、また効果的です。
これらのことを覚えておくと一般的に好転反応と言われる一時的な陰性反応が大方抑えられます。
注意、痛み止め・ステロイド軟膏・紫雲膏に関しては、医師、薬剤師等に確認して、体に合うものを選んでください。
どんな体調のときに鍼治療を受けると良いのか?
★ある程度元気があって、苦しい症状があるとき
★休日の前日、鍼灸は侵害刺激であり、傷の回復が自然治癒力を促すので、治療後の休息は必要です。
★痛み止めが思うほど、効かない時。(鍼灸と痛み止めの併用は効果的です。)
★一般的な電気治療が効かない時。(皮膚の上からの電気治療は電気が皮膚に分散してしまう為、あまり効果的な電気治療とはいえませんが、こちらのほうが効果があれば鍼もしなくて良いので安心感はあります。)
★食後2時間くらい、空腹時と食後はより自律神経が安定しています。